あの高級ワイン【ル・パン】のティエポン家による大人気ポムロール!【ペトリュス】に次ぐポムロールのトップシャトー! ポムロールの歴史あるシャトーの一つで、第二次大戦までは“ペトリュス”では無くこのシャトーこそがポムロールのトップと見なされていました。
現在はあの超高級&稀少ワイン“ル・パン”と同じティアンポンファミリーが経営し、再び昔日の栄光を取り戻しています。
ポムロールの中央部、"セルタンの台地"に位置しており、ポムロールでは珍しく砂利質が多くを占めるということもあり、カベルネの比率が高くなっています。
1924年より、ティエンポンファミリーの所有となり、現当主のアレクサンドル・ティエンポンで三代目。
畑面積は14haで、60%がメルローで30%がカベルネ・フラン、10%がカベルネ・ソーヴィニヨンである。
氏はカベルネ・フランをもっとも気にいっているという。
"カベルネ・フランはエレガンスと余韻の長さを与える"という。
あまり、言われていないことだ。
もっとも古いぶどうは1932年に植えたメルローであるという。
"テロワールを反映させるため、我々の仕事の85%がぶどう畑で行われていなければならない"と主張する。
ボルドーの生産者というより、ブルゴーニュなどの造り手といったスタンスが垣間見れます。
スパイスボックス、春の花、赤、、黒系果実などが入り混じる妖艶な香り。
オークの風味が豊かで濃密な果実味によく馴染んでおり、信じがたいほどに純粋で魅惑的なワインです。
パワフル過ぎず、あたたかくバランスのとれた味わいです。
*商品画像は参考になっております。
お届けは商品名のヴィンテージになります。
≫≫ *当店のヴィンテージワインに関する考え方 ■Information ●生産国 フランス ●地域 ボルドー地方 / ポムロール地区 ●ブドウ品種 メルロー84%、カベルネ・ソーヴィニヨン8%、カベルネ・フラン8% / 平均樹齢:30年 ●タイプ 赤・フルボディ・辛口 ●醸造・熟成 ●内容量 750ml ●オーガニック等の情報 ●コンクール入賞歴 ●ワイン専門誌評価 ワイン・スペクテーター得点:98点 、ワイン・アドヴォケイト得点:98点 、「ジェームス・サックリング」:98点 ●保存方法 直射日光、振動を避けて、18℃以下の場所で保管してください。
●備考 【*ご注文の前にご確認ください*】 ●商品画像のラベルに表示されたヴィンテージと商品名が異なる場合は商品名のヴィンテージとなります。
また、ラベルデザインは予告なく変更になる場合がございます。
●ヴィンテージは、輸入元の諸事情によりヴィンテージが切り替わることがございます。
商品名とは異なるヴィンテージになった場合、2,000円未満のワインにつきましては変更後のヴィンテージを発送致しますので予めご了承ください。
2,000円以上のワインはヴィンテージ変更の連絡をいたします。
商品画像のボトルに記載されたヴィンテージとは異なる場合がございます。
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●通常2〜3営業日で出荷致します。
土日祝祭日、臨時休業を除きます。
●輸入元 モトックスVieux Chateau Certanヴュー・シャトー・セルタン ポムロールでは【シャトー・ペトリュス】の方が有名になってしまいましたが、この地区の昔からの名門と言えば、やはり【シャトー・ヴュー・シャトー・セルタン】に以外はありません。
1868年に作成された『コック・エ・フェレ』では、3位だった【ペトリュス】を抑えて、ブルジョワ級のトップシャトーとして賞賛されていました。
ポムロール北東エリアに建てられた素晴らしいシャトーは、このシャトーが長きにわたってポムロール最良のシャトーであったことを思わせる程です。
メルローで有名なポムロール地区ですが、他の同地区のシャトーよりもカベルネ種の比率が高いのが特徴的です。
このため、メドック的なスタイルの長期熟成型となります。
非常に色が濃く、優雅で複雑な香り、ビロードのような口当たりが特徴になっています。
古くから有名なシャトー! ヴィユー・シャトー・セルタンの「セルタン」とは、フランスの古語で“砂漠”の意味で、作物が取れないため税金が免除されるという痩せた土地でした。
しかし、ブドウはかなり早くから植えられており、フランス革命当時には、ここのワインはメドックの上級シャトー並の価格で売買されていました。
シャトーは元々はド・メイ家のものでしたが、フランス革命の影響で手放すことになり、パリの銀行家ボスケが買い取って邸宅も建てなおしました。
現在のラベルにも刷られているように、切妻屋根をもった低い塔が二つある邸宅は、この地区のものとしては非常に立派な建築だと言えます。
現在、ベルギー出身のティエンポン家が所有し、すぐ隣は同じくティエンポン家所有の【ル・パン】。
ほかにも周囲には【ペトリュス】や【コンセイヤント】、【プティ・ヴィラージュ】など、ポムロールのビッグネームがひしめいています。
比較的カベルネ・フランを高い比率で使用するヴュー・シャトー・セルタンはポムロールの数あるシャトーと比べてもカベルネ種の比率が多く、エレガントなスタイルと複雑さを演出しており、長期熟成向きです。
かつてはペトリュスよりも評価が高かったこのシャトーは、現在でも変わらず評価される安定した実力を持ちます。
【シャトー・ル・パン】はなかなか見かけることが難しいですし、入手困難を極めますので、ティアンポン家の一族、アレクサンドル・ティアンポン氏のワインを知りたければ、まずこのワインをお試しください!!